グルテンフリーでいろいろキッチン。

グルテンフリーの料理をメインに

#3 グルテンフリー粉でクロワッサンに挑戦

こんにちは。

 

今回はグルテンフリー粉でクロワッサンを作成してみました。グルテンフリー粉なので手につきやすい、伸ばすとき生地が多少ちぎれてしまうのが大変ですが、色々調べて作成した結果

 

1回目はコチラ

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60g、80g、100gで作ってみました。一般的なクロワッサンは40~60gが多いですよね。膨らむとは思っていなかったので結構大きくなって驚き。

断面は撮り忘れてしまいました。が、クロワッサンは奥が深く・・・グルテンフリー粉でパン屋さんに売られているようなクロワッサンには相当研究が必要なことが分かりました('◇')ゞ

 

2回目

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どうでしょう!1回目よりかは見た目は良くなったかなと思います。

ただ断面と食感は・・・・・・・難しいです。食感も2回目のほうが良かったかな。

 

クロワッサンは発酵不足も原因だと思うので、リベンジするときは発酵時間をもっと長くしてよう。また、別レシピでやり方も変えてみるのもアリかもしれない!

グルテンフリーで「普通のパン」を目標に(^-^)

 

#2 手ごねとホームベーカリーで食パン作ってみた

こんにちは。

今回は手ごねとホームベーカリー(以下HB)で食パンを作ってみました。

①手ごねのものとHBを使用したものだと何が違うのか、②同グルテンフリー粉で「一般的な食パン(1斤)」を作るときと同じレシピ(粉をグルテンフリー粉に変更するだけ)で同じように作れるかどうかを検証。

手ごねとHBを分ける理由は、ブログを始める前に何度かパンを作ってきましたが、半分に割るとどうも詰まったような重たいようなパンができてしまい、色々調べてるうちに「こね」が足りないという判断に至った為です。

 

結論からいうと手ごねとHBとでは変わります。そして、

一般的な食パンレシピでは同じように作れませんでした。

グルテンフリー粉ということもあり一般的な食パンレシピの量だと膨らまないことが判明。今回時間がなかったため最高で60分で発酵させましたが、焼成中は膨らみませんでした(発酵時と同じ高さで焼かれた)

 

工程については下記の項目ごとに分けているのでどうぞ。

 

1.手ごねで作って焼いてみる

ボールにバター意外のものをすべて入れ、ゴムベラで混ぜました。

そのあと手ごねをし始めるのですが・・・・・

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グルテンがないため、繋がりません。少々ベタつくのはしょうがないので、ある程度丸めたらベンチタイム。

形成して35度で60分発酵。

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今回手ごねのほうはあえて一次発酵を挟みませんでした。30分で型の高さ1/3、60分で1/2だったので90分ほど発酵が必要だったのかなぁ・・・

 蓋をして焼成

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焼き上がりは発酵時のまま(´・ω・`)イマイチ・・・・

断面はというと

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思ったよりフワフワ感はなくぎっしり詰まった感じになりました。

 

2.ホームベーカリーで捏ね⇒型に入れて焼いてみる

次は手ごねと同じ量でHBで作成してみました。

やっぱり、まとまらず生地が周りにくっついてとれないのでゴムベラでつっついてなんとか全体に回るようにする。HBが自動的に一次発酵をしてくれるのでHBでは発酵させました。

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捏ね作業が終了したら取り外し、今回は一般的なパンの作り方で進めます。

グルテンフリー粉の発酵後はこのように千切れる感じ。

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手ごねと見分けるために生地を二つにわけてまるめベンチタイム15~20分。

生地を伸ばし、丸めて型に入れたら発酵。一次発酵もしたけど二次発酵時でもすごい膨らんでいる様子はないです。

そのまま焼いてみます。

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焼成後・・・・過発酵のせいで表面がひび割れてしまいました;;断面はどうでしょう。

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先ほどの手ごねより気泡があって見た目はズッシリしている印象はないです。

手ごねのほうも90分発酵だったらこのように気泡が見えるようになるのかな、と思いましたが高さが出る様子もないし過発行しすぎてしまいます。

しかし、今回の結果ではグルテンフリー粉を使用したパンは手ごねよりHB(機械)でやったほうがきめの細やかさが違うことがわかりました。

 

3.HBで焼きまで最後までやってみる

では、HBで最後まで焼き上げるのはどうでしょう。

※HBで行うレシピは1、2とは違います。

HBにすべて入れるだけなのですごい簡単!ただ、練っているときもくっついていたためゴムベラで途中で周りの粉を落としていました。

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 形成していないので見た目は少々不格好ですが・・・

断面は理想の食パン!しかももちもち、ふわふわです♪機械の中でやってもらえる上に仕上がりも良いとは!※次の日も遜色ありませんでした♪

ただ、①表面が固くて切りにくい ②形が不格好になる ②機械で仕上げているので自分でやろうとすると扱いが大変

・・・というのが難点かなと思いました。ただ、断面と食感はすごいよかったです(^^)

グルテンフリー粉の香りが独特なので、なんとか普通の食パンに近づけたいところです。

 

今回使用した型はこちら

item.rakuten.co.jp

 

#1 グルテンフリーを通して

こんにちは。閲覧ありがとうございます。

当ブログでは自社輸入したグルテンフリー粉を利用した、お菓子・パン等を作って、失敗をしながら、研究していくブログになります。少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです(^^)

 

まず、グルテンフリーとは

小麦アレルギーのような症状を起こす「セリアック病」の治療策として始まったもので、小麦粉などに含まれるたんぱく質(=グルテン)を取らない食事法の事を言います。今では美容や健康のためにグルテンフリーの生活を送る方が増えてきています。

ブログで使用していく粉は「グルテン」を含まない「小麦粉」です。EU規格に基づいて製粉されたイタリア産のグルテンフリー粉は小麦でんぷんを使用しています。なので、グルテンフリーなのに小麦の風味を味わうことができます。

アレルギーには「小麦粉」が含まれていますが、上記の様にセリアック病・グルテン不耐性・グルテンフリーの健康法を実践している方には受け入れやすいのかもしれません。

 

グルテンフリーを実践している方は、グルテンが含まれている代表格のパンや麺を避けてはいませんか?人間のエネルギーとなる炭水化物は、グルテンが含まれる料理が沢山ありますよね。外食で成分が気になるという方にもお家で気軽にグルテンフリーのパンや麺類を楽しんで頂きたいのです。

 

イタリアのグルテンフリー粉で作ってみたい。

実際、小麦でんぷんを使用しグルテンを含まない粉と言われても、イメージはつきづらいし、スーパーでも流通している米粉のほうが気軽に始めやすいなぁ・・・。

でも待ってください。グルテンフリー粉と米粉とでは成分から違うので、扱いやすさの違いがでてくるはず。グルテンフリー粉で美味いものが食べたい!これからブログ更新していく中で、米粉との違いや、グルテンフリー粉で作ったものを見ていて頂ければと思います。なるべく沢山更新していけるように頑張ります。

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